【目次】
1.映画を創ってしまえ
2.るろうにエオルゼア
3.登場人物設定
4.帝国兵オフ
5.ハウジングに全財産の五分の三を注つぎ込んだんだ
6.エフェクトの霊圧が消えた
7.映画を創るなら試写会もやっちゃえばいいじゃない
8.ついでにNGシーン集も作っちゃえばいいじゃない
久々のブログ更新です。
当ブログは長らく動画置き場という立ち位置になってしまっていたのですが、
「次の動画制作に入る前に振り返りを纏めたい!」
「実はこんな拘りありました、ってご紹介したい!」
という欲にかられ再び筆を執った次第でございます。
実質チラシの裏に書いて?的な内容になっておりますが、
様々なプレイヤーの皆様に支えられた制作背景や自身が新たに取り組んでみたことなど
改めて棚卸ししてみましたので、もしよろしければご一読下さい。
今回は2020年に制作、公開した「追憶行」という
オリジナル短編映画風動画をご紹介いたします。
【動画】
1.映画を創ってしまえ
まず構想を妄想して
次に使うBGMを妄想して
登場人物を妄想して参加者募集して
細かいシーンや構成を妄想して
撮影して
泣きながら編集
ふと「映画作ってるみたいだなコレェ」と思ったことからこの企画はスタートしました。
「じゃあ、もういっそ映画みたいな動画創ってみればいいじゃない」と。
次に、「映画って何だ?」「何を創りたいんだ?」「自分に出来得るレベルは?」
という点を考え、まず以下の様な骨子を決めました。
①時代劇を作ろう(メインクエストに準ずる外伝的なもの)
②短編にしよう(当初はBGM1曲分で収まる尺を想定)
③サイレント映画にしよう(セリフを構成する能力、声優能力皆無のため)
2.るろうにエオルゼア
時代劇やってみたい、と思った瞬間から頭タイトルでした。
私「某明治剣客浪漫譚」が3度のキワミより大好きでして!
時代劇、某明治剣客浪漫譚、メインクエスト準拠…ドマの反乱だな!
と思考は巡り「ドマの反乱時のサイドストーリー」にすることとしました。
ここで悩んだのが次の点、
某明治剣客浪漫譚に寄せ過ぎず、FF14らしさを同居させるか。
某明治剣客浪漫譚といえば明治時代を舞台とし
バットウサイイイィイイ!!!! や 悪・即・斬 や 何が可笑しいッ!!! といった
個性的且つ魅力的なキャラクターが織りなす素晴らしいストーリーが特徴です。
一方、我らがFF14はハイデリン(最近では第一世界も)を舞台とし、
「光の戦士」をはじめ多種多様なキャラクターが織りなす素晴らしいファンタジー世界。
純粋な悪魔合体は水と油もいいところ…そうだ…
主人公(ひろし)とは別に「もしドマにもヒカセンがいたら」という
IFをストーリーにして、浪漫譚の要素やパロを加える方針にしよう。
ということで、このあたりで主人公の概要が決まりました。
本動画の主人公はドマ人の光の戦士(NOTひろし)
主人公は侍(某明治剣客浪漫譚要素)
ID「解放決戦 ドマ城」時に光の戦士(ひろし)のパーティメンバーとして共闘する
3.登場人物設定
短編のためナレーションを挟む余裕が一切無く登場人物がどのような人なのか
映像で読み取ってもらい解釈頂く形を取りました。
ただ、動画で語り尽くせない妄想をいろいろしていてですね。
ああ、尺が足りねえああ足りねえ!
と、紋々しながら制作した覚えがあります。
①侍(光の戦士。NOTひろし)
・本動画の主人公。ドマのとある豪族に使えるお侍様。
・忠義に厚い性格。でも外の世界に強い憧れを持つ、という設定。
・剣の腕は中の上。反射速度と瞬発力が特徴。
・豪族の娘との関係は主従関係か恋人関係か。ご想像におまかせします。
・衣裳はこちらから指定させて頂きました。
上着の色が前半と後半で変わっているのは某浪漫譚リスペクト。
②帝国兵隊長
・本動画のライバルポジション。
・帝国兵の階級が高い将校はガレアン人が多そうと想定し
ガレアン人に比較的見た目の近いイケおじエレゼンに出演を依頼。
・性格は狡猾。某浪漫譚における「ウフフの人」モチーフ。
・刀は演者さんによるセレクト。ドマ占領時に徴用したもの、という設定にしました。
・狡猾になった背景をある程度設定していましたが尺の都合で全カット…
③豪族の娘
・本動画のヒロイン。ドマのとある豪族の娘さん。
・主人公とは主従関係か恋人関係か。好意は頂きつつも主人公の外の世界への憧れは
尊重してあげたいと思っている、という設定。
・衣裳は「和風で」とお伝えしたのみで演者さんにコーディネート頂きました。
④光の戦士
・メインクエストにおける光の戦士・英雄(ひろし)役。
・本動画の主人公≠メインクエストにおける主人公ということを表現するための配役。
差別化のためにララフェル族(ドマにはララフェルが恐らくいない)に設定、
且つAF3を着込んで頂いております。
⑤ドマ侍・帝国兵(エキストラ)
・募集したりご縁があった方にお願いしエキストラとしてご出演頂きました。
・ドマ侍はドマの人口比率設定からヒューラン、ルガディン、アウラに限定。
・帝国兵は属州徴兵という設定があるため特に種族制限は無し。
4.帝国兵オフ
「時代劇といったら大勢でのチャンバラシーンだよなぁ」
思い立ったが吉日生活。
大人数での殺陣シーンをどうにかこうにか組み入れようと試案した結果、
ミラプリイベントとして出演者を募集、撮影することにしました。
ご覧くださいこの帝国兵の山!
多種多様な種族の帝国兵が大勢一同に集う様はいろんな意味で圧巻でございました。
皆様のお陰でなかなかサマになった殺陣シーンが撮れたのですが本編での使用は10秒弱。
なんとも豪華でもったいない使い方をしてしまいました…
ご参加頂きました皆様、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました!
5.ハウジングに全財産の五分の三を注つぎ込んだんだ
今回初めて挑戦した事柄の一つに「野外撮影をハウスで行う」というものがありました。
要するに現実の映画よろしくハウジングに撮影セットを組んで実際に撮影してみる、
ということですね。
ハウス内での撮影は天候に左右されない、というメリットと
見上げるアングルが撮れない(天井が見えてしまう)
昼間のシーンが撮れないというデメリットがあり、
用途は限定されるなという感想でした。
とっても映画っぽくって楽しかったですけれどね!
ハウジングセット自体は委託して作ってもらう形を取りました。
いやあ、ハウジングガチ勢の方は凄まじい。
最初、この状態で「この通路レイアウトでドマっぽくしてください!」って
すっごい雑なお願いしたら
こうなりました。凄すぎませんか?
驚きましたしハリもあったね!
素敵なセットを組んでいただいたMinoriさん、改めてご協力ありがとうございました!
6.エフェクトの霊圧が消えた
戦闘スキルをカッコよく撮りたい、でもエフェクトが邪魔で綺麗に撮れない!
なんてもどかしい経験をされた方、いらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時のためにグループポーズ内に「バトルエフェクトの表示切替」
というエフェクトを消せる機能があるのですが
撮影を行っていて一部スキルやエモートに付属するエフェクトは消しきれない、
あるいは消せない、ということが分かりまして。
例えば、侍のスキル「雪月花」
上の画像 下部の沼みたいなエフェクトがそれです。
バトルエフェクトの表示切替をOffにしても残ります。
特に上の画像はクライマックスの戦闘シーンなだけに、刀の発光エフェクトはともかく
床のモヤモヤが映ってしまうとなんとも締まらない。
スクリーンショットであれば、カメラを動かしならパシャリすることで
エフェクトを消して撮ることが可能ですが今回は動画、
そこまで器用な撮影は出来るはずもなく。
どうにかならないものかとグループポーズをがちゃがちゃいじくったところ
何と、チャド並の圧まで消し去ることができました!
正確にはスキルの後半部分のエフェクトをほぼ消せる、といったところですが…
(私が今まで知らなかっただけかもしれません)
かなりニッチというか需要があるのかすら不明ですが
やり方を簡単な動画にまとめてみました。よろしければご覧くださいませ。
7.映画を創るなら試写会もやっちゃえばいいじゃない
いろいろな挑戦やトラブルを乗り越え完成が見えてきた頃、
たまたまとあるBarで数多のユーザーイベントを手掛けていらっしゃる
がみこのあさんとお会いしまして。
「こんな動画を創ってまして、公開イベントをやらせて頂けませんか?」
と、その場のノリと思い付きで提案してみたところまさかの承諾!
楽器演奏、踊り、映画試写会という複合イベントの出し物の1つとして
公開試写会を開催させて頂けることになりました。
また、私自身もイベントスタッフとして初めてユーザーイベント運営を担当、
とっても貴重な経験をさせて頂きました。
(正直右も左も分からず足を引っ張った気しかしておりませんが!)
企画を承諾頂きましたかいさん、がみこさん
企画に参加頂きました皆様、ご来場頂きました皆様、改めてありがとうございました!
8.ついでにNGシーン集も作っちゃえばいいじゃない
本編におふざけが一切ない反動でやりたい放題やっちゃった。
真摯に反省している。(していない)
本記事でご紹介した方々以外にもIDでモンスターの誘導や画像加工等、
多数のプレイヤーの皆様にご協力を頂きました。
皆様のご協力により素晴らしい動画を作成でき、とても貴重な経験をさせて頂きました。
改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました!
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